Diary

8月5日(金) 


 
最近、ずっとこの日記、更新されていませんね。なんて人ごとみたいですが、ちょっと
このごろは楽天の方に書いていますので、よろしかったら覗いてみてください。
これから、どうしようかはまだ思案中です。
http://plazarakuten.co.jo/paristokyo/

来月にはホーム・ページも大幅にチェンジする予定です。

それからお知らせなのですが、たくさんのご相談メールをいただいていまして、ただ今
お返事が遅れておりますが、必ず返信しますのでご了承ください。
ご相談のメールをいただくことは、私にとって、とても嬉しいことなのです。勉強になります。メールをいただいて皆様は、とても知的で魅力的な方、とお察ししています。実際にお会いしたらどんな方なのかしら?と、想像をめぐらせながら読ませていただいています。

でも、「誰かいい人を(具体的に)紹介してほしい」という相談だけは受けかねますので
そこのところはよろしくお願いしますね(笑)



 
6月5日(日) 


 
先週から東京に来ています。
モダンでオシャレな場所がたくさんあって、今やパリより東京の方がお洒落かも。
というわけで、毎日がお上りさん状態です。
もっとも、六本木ヒルズに行っても感動しませんでしたが。。。

私は東京生まれの東京育ちですが、ああいう所には住みたいと思わない。
ひかれるのは、路地裏にある古い日本家屋とか。
何かガイジンみたいになってきました。日本を見る眼が。

今日は横浜に行ってきました。
すごく変わっていてびっくり!
一日中歩き回って、しっかり観光客をしてきました。


5月14日(土) 





 
 
朝起きて窓を開けたら雨。何だかクラーいパリです。
ここでは鬱病になる人が多い、というのがわかる気がする。外が雨でも心の中は晴れ

できる、というのは本当だと思うが限度というものもある。
数日間なら気のもちよう、で大丈夫だが、これが幾日も幾日も続くとなると・・・や
はり
気候と人間の内面は関係しているものだと思う。

だからこそ、ちょっとでも晴れ間が見えると、テラス!テラス!と騒いでみたり、脱
ぎたがる人
(?)が多いわけなのでしょう。それも最近、わかるな〜という気分。

そういうわけで、せっかくの土曜日だというのに、うだうだしていたら夕方の5時近
くになってしまった。夫は、こんな天気のなか、土曜日の大切な儀式であるマルシェ
に出かけていましたけれど。

私の赤い傘(フランスの傘はすぐ壊れる)をさし、大きな赤いリュック・サックを背
負って。
雨が降ろうと、槍が降ろうと、彼はマルシェに出かけるのだ。偉い、本当に。
心から食料を選ぶのと、料理をするのと、食べるのが好きなんですね、この人。
頭の中は常に食べることで一杯なのだ。私もそうですけれど。

彼はグルメというのとも、ちょっと違う。
高級レストランの食べ歩きを趣味にしているわけではなく、彼にとってもっとも大切
なこと、それは「BIO」か否か。ビオというのは、自然食品、添加物や農薬を排除し
た、あるいはできる限り減らしたものだそう。
当然、そういうものは高くつくわけだが、夫はそんなこと全然気にしない人なの。
家の隣にスーパー・マーケットがあるのだが、彼は見向きもしない。その辺のスー
パーにおいてあるようなものでは、彼のお眼鏡にかなわないというわけ。

よって、我が家のエンゲル係数は、とっても高いです。

まあ、たしかにいい材料を使った料理は、おいしいんですけれどね。いちいち、ウン
チクをかたむけられるのが、私にはバツ!
いかに今の食品が汚染されているかについての演説も、耳にタコ!

義理の母は本当に料理上手で、私は彼女の料理が大好きなのだが。
義理の両親の家に滞在すると、いつも決まって、朝ごはんを食べながら、お昼は何に
するか、夜は何にするかという話題で盛り上がっている。明日は何を食べようか、と
さらに先の話題になることも。食べている時も、食べる話をしているのがフランス人
なんですね。偉いよ。






5月6日 金





 
 

郊外に住む友だちの家を訪ねました。
ちょっとパリを離れただけなのに、そこはまるで別世界!なのでした。
緑は多いし、小ぎれいな家が建ち並ぶ街なみ。
いいなあ、こういう所も。
何よりも流れる空気がゆったりしているように感じる。
郊外に住むのもいいかなあ、と思ってしまった。

ネックは交通手段だが。そう、それが一番の問題だろう。
私は路線によっては、乗れないメトロもあるのだ。

1番線などなら平気なのだが。
車両もきれいだし、いつも人がたくさん乗っている、というのも安心感がある理由。

しかし、一番ひったくりやスリの被害にあいやすいのは1番線だそうです。
本当は要注意なんですね。
観光客が多いからだろう。
でも、エトワール、シャンゼリゼなどメジャーな場所を通っているし、乗り継ぎがい
いし、1号線はたしかに便利。
RERも以前間違えて変な場所で降りてしまったことがあるので、どうも苦手。

今、我が家には車がないので、昨日はバスで終点まで行き、そこからさらに30分近
く歩いてしまった。バカンスの時期らしく、渋滞もなかったので、そんなに時間がかか
らなかったのは幸いだったけれど。

ちょっと友だちの家でおしゃべりして、さらに散歩がてら30分近く歩いて、ようや
くレストランに着く。

セーヌに面したテーブルは既に埋まっていた。
予約をしていかなかったので仕方ない。
テラスはちょっと涼しいので今日はやめておこう、ということになり、入り口近くの
テーブルへ腰を落ち着けることになった。

私はアスパラガスとロケットのサラダにパルメザンチーズ添えとタジーン(モロッコ
の料理)を注文。
あれ? いつも同じようなものを食べているぞ。
そうなんです。私はこれが好き、となったら毎日でもOKなのだ。アディクションの傾
向があるのかも。

そういえば、どら焼き中毒になったことがある。煙草をやめたら、コーヒーの味が嫌
いになってしまって、その代わり、日本茶を飲むようになったのだが、どうもお茶だ
けというのは口さみしい。
それで、どら焼きを食べてみたら、これがおいしくてやめられなくなってしまったと
いうわけ。あらゆるドラ焼きを試したが、私には栗が入っていたり、あんこがたっぷ
りという高級なものよりも、コンビニで売っている安いものが一番だった。
かれこれ、あの時、私は半年近くどら焼きを食べ続けたのではないだろうか・・・・


そんな紅茶とマドレーヌの思い出ならぬ、日本茶とどら焼きの思い出、私の失われし
時を求めて・・・に浸っていたら、何か、あれ?という人が通ったんですよね。

その人は食事を終えて帰るところらしく、店のマネージャーらしき人と握手してい
た。

「メルシー、二コラ」だって?
二コラって誰よ?

その人は、あのニコラ・サルコジだったのです。
何か小柄な男性だったような印象。あの人ってどこのオリジンでしったっけ?
ハンガリー? 
2人のブロンドの美しい男の子は彼の息子なのでしょう。続いて奥さんも。
彼らはすらりとしていました。
家族揃っての夕食だったのかな。

彼は次の大統領になるのか、シラク氏と仲が悪いというのは本当なのかなど、聞いて
みたいことは色々あったけれど、もちろん、そんなチャンスはなかったです。




4月25日(月) 





 


長い間、この日記の更新ができませんでした。PCの不調と私の怠惰が原因です。始めたことは続けなく
ては意味がないよなあ、と反省。
これからは、ほぼ毎日続けるつもりです。

さて、日本もそろそろゴールデンウィークですが、今、こちらも何かのバカンス時期らしい。
何しろ、たくさんバカンスがある国なので。。。といっても祭日は日本の方が多いという説もありますが。
土曜日あたりから街には人が少なくなっていました。そこで私も私も1泊だけですが、ノルマンディーに
行って来ました。
パリから2時間ちょっとなので、気軽に出かけられるのがいいのです。
残念ながらホテル代は値上がりしていたし、大好きなレストランはオーナーもシェフも変わってしまって
いたし、楽しみにしていたムールフリットの味は今ひとつでしたが。
ムール貝の季節ではないのかも。
おいしかったのは、黄金色のシードルと朝食のさくさくのクロワッサン。

天気予報では雨ということでしたが、一時、にわか雨が降っただけで、今日の午後など日射しが眩しい
くらいでした。日に焼けてしまったかも、きれいに焼けるのなら素敵だけれどしみができるのは嫌だなあ。
つい数日前、頬に細かいしみができているのを発見してショックを受けたばかりだというのに。
こちらの人は日焼け好きだけれど、顔にはしみひとつない、という人も多いのが不思議です。
肩や背中はしみだらけでも。
日本人の肌はしみができやすいそうで、残念。
今度、日本に戻ったらホワイトニング化粧品を揃えるか、レーザー治療を受けようかなあ。

何よりも丸1日、パソコンの前から離れていたのが、何よりも気分転換、ストレス解消になりました。
でもホテルの部屋はインターネットが使い放題になっているのを発見。
次はPCを持ち込んでしまうかも。




4月3日(日)   

素晴らしい天気!
寒くもなく、暑くもなく、と理想的な日曜日でした。
ブローニュの森で軽く走ってから、街を散策。よく歩いた1日でした。

写真はpont des artsです。セーヌ川にかかっている橋のひとつ。
このサイトで壁紙に使っているところです。



3月29日(火)

  
  
   
お昼、銀行へ行き、用事を済ませた後、サンジェルマン.デ.プレ近くで打ち合わせがあったので
バスに乗る。食事している時間がなかったのでサンドイッチを買って、歩きながら食べる。
お行儀悪いですね。バスが来たのでバッグにしまったけれど、バスの中で食べている人もいましたよ。
日本でも電車の中でおにぎりを食べたりしている人を見ることがあるけれど。。。さすがに私は
それはしない、と思っていたら今日、同じようなことをしてしまった(笑)

ところが初めて行くオフィスの場所が中々見つからず、30分以上も歩き回るはめに。
パリであまり迷うことはないはずなのですが、今日は参った。
結局、ランデヴーの時間に遅れること、5分。これでも十分、こちらは焦っているのに、それから
さらに1時間近くも待たされましたー。まだ来ていないのだと? お願いしますって!

ようやく、焦げ茶のパンツ.スーツ姿の女性が現れて、爽やかに自己紹介。
車がレッカー移動されてしまって大変だったそう。お詫びにお昼を御馳走させて、って言われても
アンタ、私はサンドイッチを食べたばかりよって。

で、行ったのは、すごくお洒落で高級そうなレストランでした。
私は小さなマカロンとカフェのみだったけれど。残念。


3月25日(金)

  
  
  

散歩途中、ブロカント(のみの市)に遭遇!
私は一時は本当にこれにハマっていました。画家や美術商といった目利きの友人がいたお陰で、毎週のようにあちこちに
出かけていたものです。しかし、現在、彼らは皆、帰国してしまいました。残念。。。
ダイニングテーブルや椅子、机、グラスや食器など、ブロカントで揃えたものはたくさんあります。
でも、今日、欲しいと思うような物はなかったな。

その後、今シーズン初の白アスパラガスを買いました。まだ早いかなと思いつつも、値段はすごく高かったので、他の物は
買うのを断念。それで今日の夕食は、白アスパラとスモークサーモンのパスタ(ズッキーニと玉ねぎ入り)。
すごくおいしかった。上手にできて、自画自賛です!
ほど良く冷えた、辛口の白ワインが合いそうだけれど、私は何でも赤ワインを合わせてしまうのです。
しかし、昨日開けたボトルは保存状態が良くなかったようで、変な味がする。しかたないからワインは捨てて、ガス入りの
水で食事。これって、ワインの代わりになるかも。

パック(復活祭)の休みが月曜まで続くらしい。ということは、明日買い物をしておかないと大変なことになるのです。
日曜日や祭日はお店が閉まってしまうのです。
東京では歩いて5分以内にコンビニエンス.ストアが5軒もあるというのに。もっとも、そんなにいらないけれど。
両方のいいところを足して2で割る、というわけにはいかないのでしょうね。



3月23日(水)
  

”ミリオンダラー.ベイビー”を観てきました。ストーリーはシンプル、でも重い内容。。。。
初日とあってシャンゼリゼの大ホールはほぼ満員。
この作品がアカデミー賞を総なめにしたそうです。作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞など。
いかにも、なハリウッド大作でないところが好き。
前作、ミスティックリバーも暗いトーンの映像でしたが、今回のもそう。それにしてもボクサー役、それも
この映画のような役ができる女優さんは、そうはいないでしょうね。

クリント.イーストウッドは70歳を超えたそうですが、絶好調ですね。この間、テレビでジョルジュ.アルマーニも
70歳だと言っていたような。
でも、70歳を超えた現役トップ女優っていたかしら?



3月22日(火)

  
  
 

4時間ほどパソコンの前に座って、調べもの&原稿書きをしたら、肩と首がパンパンに張って痛くて
たまらない!
元々、凝り性ではあるけれど、今回のは半端ではなかった。これが寄る年並みというやつでせうか?
セ.ラ.ヴィ。。。これが人生か。

もうこれ以上続けるのは無理と断念して、買い物と散歩に出かけることにしました。
ちょっと遠いけれど、お気に入りの商店街があって、散歩を兼ねてよく行きます。往復すると1万歩近く
なるので運動不足解消にもなるし。
ホワイトアスパラを見かけ、もうそんな季節なんだな、と思う。
でも結局買ったのは、今一番好きな黒胡椒入りのブリーチーズ。これは我が家に来るお客さんにも大評判
のフロマージュなのです。何軒かのチーズ専門店で試したけれど、ここのが一番おいしい。
別に何ということもない普通の店なのですが。
それとシェーブル、山羊のチーズは夫のために。私は山羊と聞いただけで何だか苦手。。。でも食べるとおいしい
と思うのですが。
八百屋ではみずみずしいクレソン、新にんにく、それからいつも活気のあるお兄さんの肉屋ではbioのチキン、
遠回りしておいしいバゲットも買う。さらに帰りがけ、赤ワインも買って帰る。

と、張り切って買い物したのはいいけれど、家に戻ったら何だか料理をする気がしなくなってしまったのです。
変なの。





3月19日(土)

 
  
 

ベニスに行って来ました。
無料のチケットが手に入ったので。。。ラッキー!

いわずと知れた観光都市だけれど、なるべく観光客が行かない場所を探しました。
って、私もツーリストなのですが。

何といっても、毎日素晴らしい天気に恵まれたのが良かった。
テラスで運河を眺めながら、食事する幸せ。もちろん昼間からワインですよ。
夜は気楽なトラットリアやコンサートへ。
ヴィバルディが生まれた街で、彼の音楽を聞く幸せ。

まるで、自分も数百年前の世界に生きているような錯覚を覚えてしまいます。








3月13日(日)

 
  
 

久しぶりにfifi (フィーフィー)がやって来ました!
今は2階に住むムッシューFの養女になっていますが、元はといえばこの子はアパートのポルトガル人の
ガーディアンの飼い猫だったのです。
が、ある日、彼女はフィーフィーを残してポルトガルへ帰ってしまったのだそう。

以来、フィーフィーは路上生活(アパートの敷地内ですが)になってしまったのですが、何人かの家で
飼われるようになって、現在は正式にF家の子になりました。人なつこくて皆のアイドルです。
太っているけれど、可愛い。





2月1日(水)

 
  
 

そういえば、今はソルドの季節なんですよね。
これといって欲しいものはないし、それにパリで買い物って私は今イチ燃えないの。
買い物はイタリアが一番。
イタリアに行くと理性が飛んじゃう。すごい田舎の街のブティックでも、ああこれが欲しい!
というのがあるのだからすごい。
ただし、ベニスではあまり買い物したいという気になりませんでしたが・・・

でもこの間、フィレンツェに住んでいる女の子が遊びに来たけれど、彼女は反対のことを言って
いました。
イタリアよりパリの方がお洒落だって。
こういうのって、やはり「隣の芝生は良く見える」ということなのでしょうね。

けれども今日、何気なくお店に入ったら、そこにそれは美しい靴があったのです。
ずっと前から探していたのはこれだったんだ!と思えるほどの運命の出会い(笑)
ディスプレイしてあったのは最後の1足で、履いてみたらぴったり私のサイズではない
ですか。今日の私はシンデレラだわ~☆
しかも2度目の値下げだそうで、何と60パーセントオフ!
シンデレラは、自分で自分の靴を買いました。




1月31日(月)

 
  


週に3,4回走っています。
朝一番が気持ちいいのだけれど、朝の7時、外はまだ暗かった。
ブローニュの森は、犬たちの出会いの場所になっていました。






1月28日(金)

 
  


心機一転、早起きして自分で決めた仕事のノルマを達成!
やればできるじゃないか。

自宅で働くには、やはり独立した仕事部屋があるのが理想だと思います。
この間、訪れた友人のアパルトマンは、その点、理想的。
キッチンとリビングをはさんで、仕事部屋と寝室が分かれている、つまり仕事とプライベート
がしっかり区別できるのです。
ひとたび(仕事部屋の)ドアを閉めれば、さあ、仕事、と気持ちが切り替えられる、と彼女は
言っていました。良いよなあ。

そこで。
気になるのがパリのアパルトマン、不動産事情です。
値段はここ数年上がっていて、今は買うタイミングではないというのが一般的な意見ですが
こういう時でも買う人は買うのです。
ドイツに住んでいるフランス人のカップルは、パリに戻ってきた時のホテル代わりにと45平米
程度のサロン、キッチン、寝室というアパルトマンを購入。
3階で、ということは日本風にいえば4階ですが、エレベーターはなし。築100年は超えている
という建物です。
それで値段は3500万円位ですって。(1ユーロ、136円で計算)
もっと広いところなら、当然、もっと高くなります。
その友人の友人は100平米ちょっとで、78万ユーロの物件が気に入って、現在条件を交渉中だ
そう。高いです、パリの不動産。
もちろん地区や環境、建物にもよりますが、日本と一番違うのは古くなったから値段が下がるという
わけではないことでしょう。
新築でも買ったその日から中古になり、値段も下がるということはないのです。
新しくてモダンな家も人気があるけれど、旧建築がいいという人も多い。ブルジョワのお宅は例外なく
旧建築でした。
私がお金持ちなら、やはり古い建物を選んで、中を改装しますね。これが一番贅沢だけれど。





1月27日(木)

 
 


パソコンの前に座っている時間が長いので、私のお昼ごはんはキッチンのカウンターで立ったまま食べるというスタイルが多いです。
冷蔵庫の中にあるものを適当につまむか、近所で何か買ってくるというのがパターン。
でも、雑誌の特集でランチにお勧めのレストランの記事を見つけたので、切り抜いておく。
敷居が高いような高級店でも、大体はお得な値段でランチのメニューがあるし、一度試してみるのもいいですよね。
私も、今何軒か行ってみたいところがあります。
とはいっても、実際はなかなか難しいんだな、これが。

12時半とか1時に予約を入れるでしょう? そのためには30分か1時間前には家を出なければならないわけです。
もちろん、その前にお化粧もして、髪もちゃんとして、ちょっとお洒落して、というのが終わっていないと。ということは早く起きないと。

さて、レストランに着いたら、友だちを待ったり、待たせたりで、ここでも時間がかかる。
ようやく会えると、ひとしきり話が弾みますね。メニューを注文するまでが、また時間がかかる。
ここで、やっぱりワインを頼むでしょう?
で、デザートとカフェまで行き着くころには、3時位になっている。
この時点でお勘定は終わっていなかったら、さらに時間がかかる。

お店を出ると、お腹がいっぱいだし、少し歩こう、ということになりますね。
ウインドウショッピングも兼ねて歩くものだから、これがまた時間がかかる。
ちょっと、ここ見ていい? と気になる店があれば覗いてみるし。。。。家に戻ってくると5時とか6時ということがある。

つまり1日が終わってしまうのです。何もしないまま。
素敵なレストランで料理がおいしかったにしても、期待していたほどではなかったにしても、どちらにしても虚しいんですよね。
というわけで、私はランチの約束は極力避けて、夕食に行くようにしているのです。

でも「時間がかかる」というのは嘘だな。正しくは「時間をかけている」のです、自分の選択で。
それなら朝の内に一仕事を終えてから、ランチに出かけ、すぐに戻ってまた仕事を始めるという
のができないものなのか。
って、自分に問うのですが。

ざるそばの出前というのが、私には一番向いているかな。



1月25日(火)

 
 

夫が友だちと夕食に出かけたので、私は家でのんびり、ひとりごはんにテレビっ子。
アンディーブとセロリ、トマトのサラダに白身魚(cabillaud 、タラかな?)の紙包み焼き、
それにボルドーのハーフボトルがあったので、それを空ける。
魚料理は日本のようにキッチンに魚を焼くグリルがないんですよね。
それで作ったのは、魚の切り身とハーブ、岩塩とオリーブ・オイルを少したらして、料理用の白い紙に包んでオーブンで焼いたもの。
食べるときにレモンをしぼって、それに日本人なのでちよっとお醤油をプラス。ついでにごはんもあればよかったけれど、ないのでバゲット。
フランスのテレビも大体つまらないのですが、今夜は中々、見ごたえがありました。

アウシュビッツの生き残りの人たちのレポート、日本のテレビではまず流れないだろう映像がこちらでは出るのです。
大分慣れたけれど、それでも正視にたえられないものもあります。でも目をそらしてはいけないのだと、自分に言い聞かせる。
それからブッシュ大統領とサウジアラビアの関係、アメリカ政府との、といった方がいいのか、についての番組。
これは途中から見たのでよくわからなかったのだけれど、マイケル・ムーア監督の例の映画みたいな主旨だったのかな?
あの映画、私は見ていないのです。今度、ビデオを借りよう。
明日の朝のパリの予想気温はマイナス4度とか。



1月24日(月)

 
 

バロック音楽愛好家である友人に誘われて、ぺニッシュ・オペラというのに出かけました。
運河に停泊している船の中でのコンサートです。
そういうのがあるなんて知らなかったけれど。毎日、パリのどこかで色々な催し物があるのですねえ。
船といっても小型で、こじんまりとしたコンサートでした。4人の歌手(女性一人、男性3人)とチェンバロとベースのヴィオルという古い楽器の演奏者が二人という構成。
お客さんも全部で40人ほどだったかな。水の上だし、ちょっと足元が冷えました。

バロック音楽といえばヴィヴァルディという知識位しかなかったのですが、今夜はフランス人の作曲家の作品でした。だから歌もフランス語。
私はオペラよりもチェンバロの演奏の方が好きでした。

帰りは友人の家で軽い夜食をごちそうになりました。彼女のアパルトマンは、働く女性の理想のひとり住まいというのがふさわしい住まいなのです。
本当に素敵だなあ、といつもため息が出てしまう。仕事場には一輪の白いバラ、サロンには濃いピンクのバラがどっさりと活けられていました。まるでお洒落なプチ・ホテルかレストランに
来たみたい。
ひとり暮らしなら、自分の好きなインテリアにできるんだなあ・・・羨ましかったです。
 


1月23日(日)

 
 

ヴェルサイユの森を散歩するつもりだったのに、駐車スペースを探している内にすっかり目的地から遠ざかってしまいました。
日曜日だし、寒いけれど、よく晴れたので、お出かけする人が多かったのでしょう。
偶然行き着いたのは、郊外の小さな街。

広大な敷地に深い緑。素晴らしい! かつてはお城があったという所だけれど、今は跡形もない。
何か「荒城の月」を思い出してしまいました。
前夜、雨が降ったせいで芝生は塗れているし、運動には不向きだったけれど、ストレッチ、腹筋と背筋運動、スクワットを50回。
それからちょっと走る。最近、週に1度だけしか運動らしいことをしていないなあ。
それにしても寒いよ~。今年は暖冬だなんて思っていたけれど、甘かったのかも。

我が家のお風呂は、バスタブが大きすぎるし、すぐにお湯が冷めてしまうのでちっとも温まらない。バスルームには暖房もついているのに、お風呂に入ると体が冷えるばかり。
で、シャワーで我慢する。
2月に日本に帰るので、温泉に行く楽しみはそのときにとっておこう。

スクワットが効いたのか、すごい筋肉痛。
たくさん運動したので、ガレット・デ・ロワという、この季節限定のお菓子を3切れも食べる。
今月中で終わりだと思ったので、今、食べておかないと。




1月 15日
(土)


 





久しぶりのホーム・パーティー。朝から、そのしたくで大忙し。
こういうことも慣れの問題なので、以前は夕方の5時から支度すれば間に合うまでになったのだが、今日は1日中かかってしまいました。

夫がマルシェで買い物、掃除、料理を担当、私は近所のスーパーで足りないものを揃えたり、お花を買ったり、サラダとデザート、テーブルセッティングを担当と分担制にしているのにもかかわらず。
ワインも先週の内に買ってあったのですが。
でも、自宅に人を招くというのは家を掃除したり整頓したりするいい機会になる!
いらない雑誌、ガラクタなど、大分捨てて、部屋がすっきりした感じ。

8時すぎから、人が集まってきました。皆さん、車を停めるのに苦労したということ。土曜日の夜ですものね。シャンパーニュを飲みながら皆が揃うのを待ちました。
今夜のゲストは6人。それに私たちで、全部で8人。
最後の人が到着したのが9時前。でも、これは早い方なのよ。今夜のメンバーは年齢層が高めだから、皆さん早く来て、早めにお開きだったけれど。

サラダ、チキンの香草焼き、グラタン・ドフィノワ、グラタン・クルジェット、チーズ、
アーモンドとりんごのタルト、ミント・ティーというのが今日のメニュー。
デザートのタルトが今イチだったな。
しばらく作ったことがなかったから、作り方を忘れてしまって、おまけにレシピも見つからなくて。。。おいしいケーキでも買ってきた方が良かった。

12時半ころにはお開きとなり、その後、皿洗い機が壊れているので、たくさんの洗い物をしてから寝る。おつかれさま。




1月 13日
(木)




日本の映画 "Le Chateau ambulant"を観に行ってきました。(ハウルの動く城)が日本の
題名かな。結構、混んでいましたよ。
夫が観る前から「素晴らしい映画だ」と決めてかかるので、しらけましたが。
この人、すごい"日本かぶれ"なのです。日本のものは何でもいいと思っているので、おかしいやら、あきれるやら。
映画の後は、ジョルジュ・サンク近くの、ビストロ・マリウスへ行ってみました。
生牡蠣と舌平目のムニエル、ワインは軽めの赤。私は冬といえば、このメニューが大好き。
ガイドブックで見たことがあるこの店に入ってみたというわけです。

初めて入ったけれど、場所がらか、外国人が多い。お隣は男性客ばかり10人位のグループで
皆さん、大声で英語を話していた。イギリス人か。
陽気で結構ですが、賑やかすぎる。
お店は別にどうということはない、雰囲気もサービスも普通。舌平目はすごくシンプル、お味は悪くなかった。でも、雰囲気も料理も、バスチーユ近くのボアファンジェの方がが好きだったけれどなあ。でも、この前行ったら、何か変わっていたので。
お勧めのレストランをあげるのは難しいというのは、シェフが変わったり、味が変わったり、雰囲気が変わったりするからでしょう。
夫も前菜に生牡蠣、メインに魚料理を取って、デザートはひとつだけ、それにワインで120ユーロ位。場所柄か、結構高い。普段はめったにこの界隈では食事しないのだけれど、今週は2度も行ってしまった。




1月 7日(金)


去年、桜の季節に京都で会った画廊を経営するAさんから電話が。
パリに来ているそうで、夕食を一緒にすることに。そういえば、この方もグルグル回っている人ですね。

有名なサロン・ド・テで待ち合わせしたのですが・・・とにかくこれが、ひどい。
従業員のサービス、いえ、サービスなんていうものはなく、どうしたらこんなに感じ悪くできるのだ、と信じられないほど。
そういえば、お洒落で有名な某カフェもひどかったわよ~、と話していたら、Aさんもちょうど
昨日そこへ行ったばかりで、やっぱりひどかったというのです。
日本人だと思ってバカにしているのか、と思っていたけれど、Aさんはフランス人と一緒だったそうだけれど、やはりひどかったんですって。
私がこの前、入った時は、テラスは食事用かなと思ったので、「私たちはお茶だけなので、テラスは駄目でしょう?」と聞いたら、ホール係の女性は「そんなことはありません。どうぞ、どうぞ」とわざわざテラス席に案内されたのよ。
ところが、やっと注文を取りにきたギャルソンは、「ここは食事の席だから飲み物だけは駄目だ」とものすごく感じ悪い。これで本当に客商売なのか。
「だから、受付でちゃんと確かめたのよ。彼女はOKと言ったけれど」とこちらが強く言っても、らちがあかない。これは、もう駄目だ、と思った。
仕事に対するやる気のなさ、プロとしてというより、ひとりの人間として口の聞き方も知らない。
違う席に移る気にもならず、私たちはその店を出ました。
まあ、向こうにしてみれば痛くもかゆくもないのでしょうけれど。
流行っている店だから。
Aさんも同じような思いをしたそうです。

イヤな思いだけではなく、もっと悪質なものもありますから、皆さん、注意してください。

やはり、ある有名なカフェでは、私はおつりをごまかされたことがあります。
カフェだけを注文してギャルソンに会計を頼んだの。20ユーロ札で支払ったのだけれど、彼はおつりは小銭しかよこさずに、すうっと行っちゃった。
あれ? 私は自分が間違えたのかと思った。でも、間違いない、これはやられたと思って
「ムッシュー!」と呼んだのです。この間、5分位。だって、そのギャルソンの姿がしばらく見えなかったから。
すると、この男、私の前に10ユーロ置いて、またすぐに消えちゃった。
ごまかすつもりだったのです、初めから。
同じ目にあった人は他にもいます。
初めから「20ユーロだけれどいいですか」と言って、金額を確かめるとかすればよかった。
マネージャーに話すべきだったと、今は思いますが、そのときはびっくりしてしまって、心のゆとりがなかった。

でも、その後、またそのカフェに行ったら、ギャルソンは感じがいいし、何の問題もありませんでした。つまり、店が、というより個人の問題なのでしょうか。

ところで、今夜行った店は Rue Barzac という所。シャンゼリゼのすぐ裏です。
モダンな内装でけっこうお洒落、料理はふつう、値段は高め。お勧めとも言えないけれど、悪くもないといったところ。
ただ、80代位のカップルが来ていて、すごくお洒落だと思った。
ドレスアップして、姿勢を伸ばした二人。一体、どういう人たちなのだろう、と思ってしまう。
お店だけなら、いまどき、東京の方がよっぽどお洒落です。
でも、どんなに素敵な店でもガキばっかりじゃあねえ。内装より、店の景色はお客さんに左右されるものでしょう。

しかし、調子に乗ってワインを飲みすぎ。気持ち悪くて、悪くて。。。。後悔しています。
自己嫌悪。


200
1月2日(日)



あけましておめでとうございます。
皆様、どんなお正月を迎えられましたか?
私は家でゆっくり過ごしました。単に行く所がなかっただけということもできますが・・・。

近所を散歩する位で、ヒマしています。
お正月はやはり日本が一番ですね。神社にお参りに行ったり、お雑煮を食べたり。
パリは何もないんだもの。
去年は頻繁に東京、パリを往復しました。
「そんなに行ったりきたりして、疲れるでしょ」とよく言われるのですが、誰に命令されている
わけでもなく好きでしていることなので、全然平気なのです。
というか、1箇所に定住できなくなってしまったのかも、と思います。
浮き草暮らしが身についてしまったのね。ジプシー・ローズ。
それで類は友を呼ぶというのか、私の友人には同類が多い。
みんな、あちこちグルグル回っているので、「今、どこにいるの?」というのが、電話をかけたりかかってきたりしたときの第一声になっている。
でも、今年の目標は「日本に住むこと」なのです。
仕事をするなら、やはり日本がいいです。


                                                                                                                                           
                                                                                                                                    back home